ねこまいる

推しごとの記憶倉庫。Twitter: @nek_ouma

今更ガールズ&パンツァーに出会い、どハマりした話。

 ガルパンがこんなにも良いものとは知らなかった

 ネタもしくは自虐として認識していた「ガルパンはいいぞ!」という言葉をまさか自分も使うことにはなるとは

 自分がガールズ&パンツァーという作品に出会ってまだ1か月も経ってないですが、いろいろ思ったことなどをここにメモします。

 

 最初は名前を聞いたことがある、シンデレラガールズの声優さんが主人公の声を担当されている、ぐらいの認識しかなくて、さらには正直美少女がたくさんキャッキャウフフしていて、そこら辺のアニメと変わらないんだろうなという認識しかありませんでした(まあ可愛いキャラがキャッキャして楽しんでるアニメは好きなんですけど。) 。差別化があるとすれば美少女が戦車に乗っているぐらいかな?と思っていたのですが、いかんせん戦車も詳しくない。たぶん見ても楽しめないだろうと勝手に決めつけていました。

 

 そして2018年になって、縁あってTVアニメ版を12話まで見れる機会があったので、それだったら見てみようと思い一気に最初から最後まで見てみました。

 

 なにこの生徒会怖い。そうなんかほうほう。戦車ってこんなんなんだ。えっ、試合かっこいい。格言の人強そう。格言の人いい人だなあ。盗聴とかいいんだ。おお、逆手にとった。相手の人砲撃すげえ。隊長さんかっこいい。次の試合の隊長さんちっちゃ。戦車道って戦略大事なんだなあ。どきどき。勝ったー!いい試合だったなあ。友情いいなあ。みんな優しくていい人しかいない優しい世界。トラウマ乗り越えるの感動する!おおおおお!!勝った!!!すげえ!!!お姉さんめっちゃいい人!!EDの最後の言葉めっちゃいいなあ…!!

 

 見終わったらガルパンの虜になってしまっていました。

 個性がありまくりの可愛いキャラクター、好敵手ぞろいのライバル校、キャラクターたちの成長、アツい友情、アツい試合。日常回は可愛くて、バトル回はとてもアツい展開が多かったです。やっぱり見どころは試合のシーン。戦車同士の戦いに迫力があるところと、毎回戦力差がある状態でスタートしているので紙一重な攻防戦が多いというところから、試合の緊張感がすごいのが良いなあと思いました。また戦車道では無名の高校が戦略や頭を使って強豪校を撃破していくのも良かったです。王道展開といえば王道展開ですが、戦略・作戦を一つでも間違えれば絶対に勝てないような戦力差の中で、隊長が率いるチームだけでなく全員が同じ方向に向かって突き進んでいる感がたまらなく良かったです。あとうさぎさんチームの成長や会長の大活躍など、みんなにそれぞれ見せ場があるのがまた良い。どのキャラにも愛着が湧き、いわゆる「推し」が変わっていくのもいとおかし。試合の時は、(オレンジペコさんのように)大洗女子学園を応援するファンの一人として応援してました。なんというか、12話見終わった後の喪失感の大きさは今まででも一番だったかもしれません。

 

 加えて劇場版を友人から借りたり、最終章第一話を観に行ったり、関連するアンソロジーなどの本を買ったりと完全にドはまりしている状態です。ほんとにガルパンに出会えて良かったと思うほど、劇場版のキャラも含めて作品全体が好きです。

 

 劇場版最終章第一話について簡単に感想を書くと、音がすごくて、テンポが良くて、見どころがたくさんあって、OPがかっこよくて、EDが可愛くて、さあこれからだ!ってところで終わって続きが気になって気になって仕方がない、という感じ。第二話まで待てないでも、待つ。好きなキャラが聖グロとアンツィオにいるので活躍してほしいけど、大洗女子学園のファンなので大洗に勝ってほしい、という複雑な心境を持ちながら待とうと思います。

 

 まだまだ作品と出会ってから日は浅いですが、自分の中ではとても思い入れが強い作品です。次なる目標はグッズを手に入れることと、大洗に行くこと。後者はいつになるかわからないけど必ず達成したい...!

 ここまで読んでくださってありがとうございました。